体には発達する「順番」がある。順番守れば(=順番通りに鍛えれば)怪我しにくい。
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名古屋のせぼね研究室、木戸と申します。
私もさまざまなスポーツをすることで怪我をしました。原因を改めて振り返ると、当時行っていたトレーニングに関して良かった部分、悪かった部分があります。
悪かった部分としては、小学~高校まで部活動として行っていた野球での体験があります。ピッチャーをやっていたのですが、しばらくすると肩の痛み、肘の痛みに悩まされました。
考えるに、結局、何が悪かったのか?
身体組織の「発達順」を守れていなかったのです。人の体は
①神経系
②循環器系
③筋系
の順に発達します。人間であれば誰でもこれを変えることはできません。学校に当てはめて考えるとおおよそ、①=小学生、②=中学生、③=高校生ということになるかと思います。この順番(=組み合わせ)で鍛えてあげれば良いのです。
私の場合、小中学時代に一日に200球くらい投げ、尚且つ筋力トレーニングなども行っていました。これは小~中学生にはとても大きな負荷(=鍛える時期が適していない)だった事が考えられます。
この時期に行うべきは神経系を使うような細かい作業・・・野球で言えば、変化球の習得やバットのいろいろなさばき方と言えるかも知れません。(*投げるという行為で禁止(=制限)されるべきは変化球ではなく球数だというのが最近の見解です)
対して、現在でも役に立っているのは中学~高校での長距離走です。投手をやっていたこともあり、徹底的に長い距離を走らされました。その時は非常に辛かったのですが、心臓や肺機能としては鍛えるべき時期に効果的な負荷をかけることができたという事が言えます。(感謝)
少々自慢気味になってしまい申し訳ありませんが、そのお陰もあり、現在でも楽々、フルマラソンできてます。月間走行距離は100キロ前後です。
まとめです。
・体を鍛える順番には優先順位があり、
1 小学生で神経
2 中学生で心肺
3 高校生で筋肉を鍛えるのが良い
・その順番が狂うと(私のケースのような)怪我や障害に繋がり易い
成長期お子さんの部活練習メニューなど、参考になれば幸いです。
この記事を書いた人

- 木戸 健一郎
- せぼね研究室 院長 木戸健一郎
- 愛知県名古屋市中区富士見町13番19号八木ビル 303
昭和47年6月7日生 愛知県豊橋市出身
豊橋東高校 → 中京大学
ホテルマンとして名古屋の某ホテル勤務を経て、29歳で理学療法士に。
腰痛専門クリニック勤務を経て、35歳で整体院開業。
患者さんのモチベーションが自然に上かっていく説明・指導・管理を心掛ける。
趣味は、
空手 全日本大会入賞 多数
フルマラソン 3時間37分
「論より証拠」が医療者としての哲学。