長期休暇で体がダルくなる理由。アルコールと睡眠時間。 名古屋 整体 せぼね研究室
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この時期は皆さん、何かと忙しいのでは。
何かって「飲む」ことです。(笑)忘年会、新年会などが目白押しでは?と想像します。
私自身、アルコールを飲む方ではありません。普段は全く飲みませんし、勧められても積極的には飲みません。(飲めません)
しかしこの時期だけ、ある程度は覚悟しています。場の空気を壊したくないですから。
しかし普段飲む習慣があまり無いと、はっきり分かることがあります。
「次の日、筋肉に力が入りづらい。」
実はこれ、アルコール効果で大脳の働きが鈍くなっている状態。結果として筋肉への命令が疎かになり、ギュッと力が入らなくなるのです。
この事については、かのイ○ロー選手もどこかのメディアで言っていたのを記憶しています。
「ビールを飲んだ翌日は走りにくい。」
今日お伝えしたいのは、アルコールを飲むことでいつもより筋肉は働かなくなり、姿勢は乱れやすくなってしまうという事です。
兆候としては、身体の「だるさ」。身体がなぜか「重く感じる」。
見た目も非常に猫背になり易い。無意識に丸まった姿勢になりやすい。
自分では良い姿勢をしているつもりでも、アルコールのせいでそうなってしまうのです。「何もしたくない」感じです。
そんな時はまず、「四つん這い」がお勧め。3分から5分くらいこの姿勢でいてください。
その後正座をし、一度大きく胸を張ると良いです。
飲んだ翌朝、この手順を3回ほど繰り返す事でアルコール飲酒後の体の重だるさがス~っと抜け易くなります。これは背骨の形を修正(=Sの字)した事で、背中の筋肉に力が入り易くなった証拠です。
さらに、翌日が休日の場合はいつもよりも1~2時間は余分に睡眠も取っているでしょう。実は過剰な睡眠時間も筋肉をさらに弛緩させるので、体がダルくなる要因を作りやすいです。
まとめです。
・アルコールは筋肉を弛緩(=ゆるめる)させる力を持つ
・体のだるさとは、筋肉特に背中の筋肉が緩み、体を支えづらくなっているサインである
・緩んでしまった筋肉を改善(=しっかりと)させるには四つん這いが効果的である
・さらにいつもより長い睡眠時間は余計に筋肉を緩ませ、身体をダルくさせてしまう
年末の過ごし方で参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
名古屋 整体 背骨の歪み矯正 せぼね研究室
この記事を書いた人
- 木戸 健一郎
- せぼね研究室 院長 木戸健一郎
- 愛知県名古屋市中区富士見町13番19号八木ビル 303
昭和47年6月7日生 愛知県豊橋市出身
豊橋東高校 → 中京大学
ホテルマンとして名古屋の某ホテル勤務を経て、29歳で理学療法士に。
腰痛専門クリニック勤務を経て、35歳で整体院開業。
患者さんのモチベーションが自然に上かっていく説明・指導・管理を心掛ける。
趣味は、
空手 全日本大会入賞 多数
フルマラソン 3時間37分
「論より証拠」が医療者としての哲学。